その労力を現場に費やせ!!
オムツ交換してみやがれってんだ!!!
ばっかやろ-----------------------------!!!!
って聞いてたんですけど。
3月末で会社が潰れるし、
4月30日に愛犬2号が急逝するし、
そのペットロス感も癒えないうちに
5月30日、実父ボリスが他界するし。
プチ認知の実母ドリスを抱え、通夜・葬儀、
ドリスが今後生きて行く為の諸手続き一切合財、
どうだすごいことになっているだろう?
親戚も友人も同僚も、皆ワタシの身体を心配して下さっているが
それだけは大丈夫だったりする。
って言うと必ず、
「今は気が張ってるからそう感じてるだけよ、
あとでドッと来たりするから過信しちゃダメ。」
と返ってくるさ。
折角だが御期待に添えそうになくて済まねぇ、
恐らくワタシ、将来間違いなく身体は超丈夫だけど頭は超認知症っつー、困った被介護者になるんだろうなあ。
ま、いっかー♪
誰かワタシのオムツ、替えてくでー。
午前中、ワタシの携帯ったら鳴りっぱなしでした。
シゴト中だったので全部出ませんでした。
病院や福祉関連からの電話は全部昼休みにお返事したけど、たまげたのはドリスの友達や近所のおばやんからの電話す。
『おうちに電話しても誰も出ないんですけど何かあったのぉぉぉ?』
とか
『家にいったら誰もいないじゃない---!』
とかメッセージが残されていました。
なんであのおばやん達がワタシの番号を知っている!?
恐らく.......................
実家に緊急連絡先として貼ってあるメモをこっそり控えていたのだろう。
ドリスが教えたとは考えにくい。
これはもう暴力ですな。
番号変えたろ。
なんたらことをうつうつと考え、本日はボリスの認定調査があるので約束の時間に病院に向かいました。
登場した認定調査員はまあ慣れた感じの方で、サクサクと調査は進んで行きます。
「今日は何日ですか?」
「今の季節は?」
「お名前と誕生日を教えて下さい。」
等々の質問がされて行きます。
で、今日初めてワタシは父から聞いたのですが、ワタシに妹がいるようです。
そしてワタシは今の自分の仕事に満足していないそうなのです。
まあ、びっくり!
急激にボケが進んでしまっています。
もう『悲しい』を通り越して呆気に取られてしまいました。
こんな時、ほんとに妹がいたらいいのになあ~とさえ思えてきました。
「まず要介護1は出るでしょうね。」
と調査が終わって調査員の方の一言。
その目の前を看護師に介助されてヨタヨタとトイレに向かうボリス。
あれ、さっきパジャマ着換えさせたばっかりなのにまた違うのを着ているぞ?
どうやら失禁して汚し、再度着替えさせられたようです。
「要介護1は出ます。」
調査員さん、さらに一言。
ナイスタイミングでした。
「病院のしびんはこぼれるから厭だ、使いなれた自分のを持ってきてくれ。」ってボリスが言うし、シッコでパジャマを頻繁に汚されてもこちらが敵わないので実家にソレを取りに行きました。
ドリスから頼まれていたパジャマもついでに調達。
ポストには宅配便の不在票が入っていたので問い合わせtみたら、〇越デパートから何やら着払いで取り寄せてる。
ワタシの家への転送を頼んでみたが、不可能だそうで受け取りに行かねばならん。
ここんとこ手抜き三昧だから、子供達が大好きなカラッと美味しい鶏の唐揚げでも、と夕食の準備を必死でしていると母が入院している病院の看護師さんからワタシの携帯に電話が。
「何か急変でも!?」
って思うじゃんね、状況が状況だし。
ところが「病院食が不味いからポン酢を持ってきて。」とゆー伝言のみで。。。
「わざわざ看護師さん使って贅沢言うな!明日は父の用事で忙しいから明後日まで我慢しろ!!って伝えて下さい。」とお願いしました。
折悪しく遠方に住む兄からも、人が毎日忙しい時間を割いて状況報告メールを送っているのに阿呆な返信を寄こしてきたので「明日母のところにポン酢を持って行け。」とだけ送り返してやりました。
真剣にやってるのが馬鹿馬鹿しくなってきたのでグレてやります。
実家を売り飛ばしてカジノ行って全部使ってきます。