午前中、ワタシの携帯ったら鳴りっぱなしでした。
シゴト中だったので全部出ませんでした。
病院や福祉関連からの電話は全部昼休みにお返事したけど、たまげたのはドリスの友達や近所のおばやんからの電話す。
『おうちに電話しても誰も出ないんですけど何かあったのぉぉぉ?』
とか
『家にいったら誰もいないじゃない---!』
とかメッセージが残されていました。
なんであのおばやん達がワタシの番号を知っている!?
恐らく.......................
実家に緊急連絡先として貼ってあるメモをこっそり控えていたのだろう。
ドリスが教えたとは考えにくい。
これはもう暴力ですな。
番号変えたろ。
なんたらことをうつうつと考え、本日はボリスの認定調査があるので約束の時間に病院に向かいました。
登場した認定調査員はまあ慣れた感じの方で、サクサクと調査は進んで行きます。
「今日は何日ですか?」
「今の季節は?」
「お名前と誕生日を教えて下さい。」
等々の質問がされて行きます。
で、今日初めてワタシは父から聞いたのですが、ワタシに妹がいるようです。
そしてワタシは今の自分の仕事に満足していないそうなのです。
まあ、びっくり!
急激にボケが進んでしまっています。
もう『悲しい』を通り越して呆気に取られてしまいました。
こんな時、ほんとに妹がいたらいいのになあ~とさえ思えてきました。
「まず要介護1は出るでしょうね。」
と調査が終わって調査員の方の一言。
その目の前を看護師に介助されてヨタヨタとトイレに向かうボリス。
あれ、さっきパジャマ着換えさせたばっかりなのにまた違うのを着ているぞ?
どうやら失禁して汚し、再度着替えさせられたようです。
「要介護1は出ます。」
調査員さん、さらに一言。
ナイスタイミングでした。