つまり介護のシゴトしてイイヨとお上からお墨付きを頂いたという。
おめでとー、ありがとー。
相方(シゴト上の)と決めた経営の方針は、
1)赤字にならなければいい
2)定年のない職場作り
3)人材の育成
特に3)に関して、将来自分たちのオムツを交換してくれる若いモンを育てておかないとねw
こんなご時世なので先行き不安だらけだが、地域に必要とされているうちはなんとかなるでしょう。
そのための会社を設立完了、行政への申請をこれから行う。
いやまぁ波乱万丈トイレは便所←こーいうことを言うから冗談と思われがちなのねん。
さて今日も忙しい、これから出社いたします。
会社が潰れるので退職します。
でも、努力して仲間と新しい会社を作っちゃいました。
新年度から業務スタートします、いやはや毎日てんやわんやでしたわ。
しかしホントに大変なのはこれから。
ま、なんとかなるでしょう。
ヘルパー2級資格、または介護福祉士をお持ちの方、是非登録お待ちしております。
あ、ワタシ、シャチョサンじゃありませんからー。
間違っても豪遊出来ませんからー。
女性ご利用者(91歳・神主の娘】の担当者会議にて。
「うちの婆さん、生霊飛ばしたり呪い文(のろいぶみ)書いたりしますから。何か心当たりがあったら言って下さい、私が祓いますんで。」
と、坊さんの息子さんがびっくりするような事を言った。
神社とお寺のコラボレーション一家って有り?なカンジだけど、まあなんかそれなりに事情があったんだろう、そこんとこは突っ込まないでおこう。
「あなたたちは仕事柄、いろんな方達の身体に触れているワケですから気をつけないと。」
な~んて言われると、ぞぞ~~~~~)))))ってしちゃうよね。
担当者会議なのに、たちまち荒又宏『帝都物語』の世界が展開してしまった。
面白がって聞いちゃったってのもあるけどさ。
生霊に憑かれた時のお祓いの方法とか、丑の刻参りとか、万葉集の中の呪い文とか、坊さん仲間にも決して言えない神道の呪文の存在とか。
一緒に会議に参加していたデイサービス職員の方が、「ひぇぇ~~~、こ、こわいよぅぅぅ~~~!」と泣きべそかいていたら、「貴女は心配ない、大丈夫ですよ。」と息子さんが請け負っていたのだが、じゃあ誰が心配だと言うのだろう?
そもそも何でそんな話を持ち出してきたのか............深読みすると恐いんですけど。
『九字を切る』
帝都物語の中では確か『籠目』として出てきたが、息子さんによれば合計して9になれば4+5でも3+6の組み合わせでも良いそうで、勿論3+3+3でも良いと。
「じゃあ3の倍数の時、アホになるんじゃなくて九字になるんですね。」とか恐さを紛らわせる冗談を言ってみる。
一応ウケました、ありがとう。。。
これも帝都物語だったか、仏は救い、神は呪う とか書いてあったような記憶あり。
なんか日本ってすっげー恐いと思った担当者会議だった。
今、籍を置いている会社が某大手A社に経営譲渡、吸収合併されますが事実上潰れるってことなのよね。
吸収合併だから職員一同まるまる身請けしてもらえるワケで、まずは個人面談が始まり、ワタシは昨日行ってきた。
結果、あちらから提示された雇用条件では働けないということが分かった。
勤務地、報酬、拘束時間、業務内容、休暇、etc..............
介護が必要な親を抱えながらじゃとても無理。
長年一緒に働いてきた同僚の皆さん、ご利用者の皆さん、ごめんねごめんねー。(U字工事)
でもホントは辞めたくないから密かに裏工作進めてます、すっごくささやかな抵抗だけど。
でもでもワタシも生活かかってるから転職だって考えなきゃなりまてん。
明日の求人広告じっくり見なくちゃ。
カイゴと全く関係ない仕事を選ぼうかな、早起きは得意だからスーパーの水産加工部とか。
来年の今頃、ワタシは何をしているんだろう?