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裕也(仮名・100歳)の生活はゴミが出ない、エコだ。

ホントはゴミが出ないんじゃなくてゴミを出さない=捨てない、なにがなんでも。

たとえばちょっとくらい怪しい食品なら上から大根おろしを掛けて一気に食べる。
さらに怪しい食品はぐらぐら煮て食べてる。
野菜の皮は消毒薬になるからとワケわからん理由をつけて冷蔵庫にしまう。
食品以外でも「いつか必ず役に立つんじゃ!」と、絶対捨てない。
裕也の辞書に処分という言葉はない。
そしてたま~に裕也の隙を見計らってケアマネージャーがこっそりゴミの一部を
持ち帰り処分する。

という実態が今日判った。
判ったところで今日のリクエストは味噌汁。
「具は菊だー。サンに任せる、味見もちゃんとしてくれたまぃ。」とな。

味見は厭です。

って言えたら苦労しない、確かに具や味噌は新しく買ってきた物だけど、
この鍋、一昨日はごっそりカビが綿帽子被ってたじゃないですか。
それを磨いたのは私.........

こんな怪しい状況で喰って生きながらえてきたアンタが味見してくれよ。
そうだそうだ、先に味見させちゃえ。
こんなんで如何ですか?と小皿に取って渡したら、「うまい!」と。

明日は足浴を行います。
何年、いや何十年きちんと洗ってないだろうこの人の足を洗います。
チラ見しただけで相当ヤバい状態でした。
でもこれはとっても楽しみなんです、怖いもの見たさです、明日は私の当番では
ないんだけど、敢えて行くことにしました。
怖いものを見たい、でもあと何年生きるか分らん裕也を少しでも綺麗にして
さしあげたい。

明日の持ち物:
プラスチックグローブ(しこたま)
軍手
エタノール
バケツ
ゴミ袋
雑巾
アロマオイル(超ミント系)
使い捨てマスク
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超ミラクルスーパー頑固じじぃ という触れ込みで紹介された裕也(仮名・100歳)

どんなじじぃ? とワクワクしながら初回面接のため訪問。

ゴミ屋敷に飛び交う蝿の歓迎、芳香剤代わりの蚊取り線香、鍋を住処とし何世代も命を紡いできた蝿の予備軍達が総立ちでWave。

すげー。

ま、もっとすげー家もあるので、そこんとこ笑顔でスルー。

「何か食べたいもの、ありますか?」と訊くと「大根おろしが食いたい。」と。
ガシガシおろして配膳した。
って一口に言うと簡単だけど、90分かけて台所を使える状態にしてからだよ。

「お----------------------っっっ、つぅ---------んとくるねぇ!」と裕也。

「だしょ~?こんちくしょーこんちくしょーっておろしたからねぇ、うしし。」

「うほほほほほ、そうかい)))))))」

ノリのいい超ミラクルスーパー頑固じじぃだ、初対面でいきなりいじって許されることは滅多に無い。
あと50年くらい頑張ってくれそうだ。
こっちが先にくたばりそです。
ターミナル期のご利用者宅で、訪問看護師さん達と一緒に仕事をする機会があった。
それ自体は珍しい事じゃないが、今回の訪看さんチームはとてもハートフルで今後もいろいろご指導ご鞭撻賜りたいプロフェッショナルだった。
というのも、ご利用者(患者)と家族(介護者)と訪問介護員(ヘルパー)全員が看護しながら介護しながら、一緒に癒されるケアを目指すためにアロマテラピーを取り入れており、その考え方もさることながら、アロマオイルの効能に予想を超えるものがあったから。

どんな効能があったかって、簡単に言っちゃえば可能な限り安らかに清らかに最期を過ごして頂けた。
これはスゴイことだ。
アロマの勉強をしてみたいと思った。

先日、訪看さんが栽培している数種類のハーブをブーケにして贈ってくれたんだが、これをコップにさしておいたら何本か根が出てきたのでプランターに植えてみた。
ネットで探すとなにやら良い香りのしそうな苗が売られているので早速注文。
我が家は庭がないので植物は全て植木鉢かプランターで育てているんだけど、こうなると庭が欲しいなあ......「空いてる土地があるから貸してあげるよ」って言ってくれるヘルパーさんがいるけど、いかんせん河口湖のほとりなので、おいそれと通えないじゃん。
でもなんだか楽しくなってきた、河口湖も良いかも。
3WAY

手に持ってよし、肩に掛けてよし、背中に背負ってよし、こんな3WAYのカバンが仕事用に欲しかった。で、見つけたのがポーター。A4ファイルがドッカーンと入るし、ポケットがたくさんあるから小物もすっきり入るし。

ただ......................重いす、カバン自体が。

ま、仕方ないので今日も筋トレに励むとしよう。
「焼香できません。」

某宗教を信仰している訪問介護員Cさんは、そう言ってAさんの焼香を拒否した。Bさん宅でも信仰を理由に年始の挨拶を拒否した。

「信仰上、嘘は付けません。」

と、いう理由だそうだ。ま、信仰は個人の自由だから干渉しない。にしてもこれじゃ信仰を楯に喧嘩売ってるようなものではないか?そこの教祖サマはもっと違うことを言っていたハズだが。
事実Bさんからは苦情が来ている、「なんじゃあのひとは!人が挨拶してるってのにぃぃぃぃ!!」って。

他にも「もっと家に近いシゴトを下さい。教義の勉強をしなくてはいけないので移動の時間が惜しいんです。」とか「身体介護ですか?時給高いんですよね、行きます。」とか「私は良いけどご利用者が私を嫌っているので行きません。」とか、挙げればキリがないほどワタシの神経を剥き出しにして塩を擦り込むような事を言い放ってくれる。

此処は何歩も引き下がって大人の対応をしよう、しかし一体全体何の為の信仰なのか?くそくらえと思う。
写独楽
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