10月1日、検診に行ったまま入院となったドリス。
10月9日に担当医から呼び出されたので、そろそろ退院の目途がついたから何か説明でもあるのかと思いきや、「転院しましょう。」のおコトバ。
あらまあ。。。
手術を行った病院の方が専門だし設備が整っているということで、翌日10日午後に救急車で搬送されることに。
ついては救急車に同乗して欲しいと言われたのだけど、生憎10日はボリスを退院させて次の受け皿に送り込む段取りになっているだよ。
事情を話すと、救急隊が同乗するから家族がいなくても問題ないよとあっさり解決しちゃいました。
ドリスも転院先の病院の方が好きなので喜んでいるし、「窓際の明るいベッドにしてください。」とかふざけたリクエストを本気でしてるし、我が母ながら我儘だと思う瞬間ね。
もっとも超我儘なお姫様が他にもいるのでいちいち呆れていたらキリが無いのですが。
ドリスの入院がまだ長引きそうだということで必要な着替えを用意したり、ボリスの退院準備と施設入所の準備で食事する暇もないところにジルから電話が掛ってきました。
話の内容は自分の愚痴なので言わせておいたけど、20分を過ぎるころには流石に聞くのも限界に近づいてきてワタシの返事もつっけんどんに。
ジル 「な、なんだか今日の菊だー。さん、怖い...........」
ワタシ「ええ、カクカクシカジカなので気が立ってます、しかも空腹なので一層ささくれだってます。食事を摂りたいのでこの辺でさようなら。」
ジル 「そ、そそ、そうなのね知らなかったわ悪かったわごごご、ごめんなさいね。」カチャ。
ジャックがショートステイに緊急入所したため、今まで家事の殆んどをジャックに手伝ってもらっていたジルは自分で動かざるを得なくなっており、足が痛いだの腰が痛いだの医者に動かなくて良いと言われただの言っていられなくなりました。
つまり今まで動かなかったから動けなくなっていただけで、マイケルに言わせるとなんだかんだと少しずつ動けるようになっているようです。
自分が一番具合が悪くないと都合が悪いジルは皮肉にも現状で一番マトモな親となってしまいました。
もしかしたら彼女はそろそろ背水の陣を敷くかもしれません、「今から救急車に乗るわー」という連絡が遠からず来るような気がします。
ワタシ、救急隊員は大好きだけど、もしそうなっても今は駆けつける事は出来まてん、ごめんねひとりでいってください。
------閑話休題------
本日マイケルが夭折した元同僚の墓参りゴルフツアーに一泊二日で出かけるため、ジルの見守りに息子を派遣しました。
相変わらずこの息子は外国人の名前を覚えることには長けていますが情けないほど方向音痴。
電車・バスを使って1時間半あれば到着する道のりを2時間半かけてようやく到着、しかも奴の携帯電話はメールを3通受信するとバッテリーが上がるという状態。
予め準備してから行けよ、ってか去年の夏に散々通った道なんだから記憶に留めておけよ。
我が息子ながら、こいつの思考回路は理解不能です。。。。。。
------さらに閑話休題------
亭主・息子に続き、娘も不在なので、つまり今夜は一人で好きなように過ごせます。
日々力の限り頑張っているワタシへの、ご褒美の夜。
さー、おもーさまビール飲むぞ---------------------------------!
でもね、実は受験生なんです。
おベンキョしなきゃ。