って、考えてます?
迷うこたーありません、専門職に任せましょう!
あたしゃ自分の親の面倒が見れないから、代わりにヨソサマのお世話をさせて頂いています。
何故でしょうね、自分の親に対しては感情的になります。
「それくらい自分でしろ。」
とか
「さっき言ったでしょっ!」
とか。
これがシゴトで他人様の親御さんでしたら180度違う対応が出来ます。
「出来ないところはお手伝いさせて下さいね。」
とか
「まあ、そうなんですかぁ? 知らなかったわぁ~!」
とか。
だってさ、家族は24時間対応ですが、私たち訪問介護員は一日の内の限られた時間しか接していないのですから幾らでも良い顔が出来るというものです。
それが例えどんなク○爺や○ソ婆でもね。
そーいうク○爺や○ソ婆が大好きだったりもするが、所詮他人だから気楽です。
誤解のないよーに言っておきますが、ワタシはいつも愛情と誠意を持って接しています。
たとえば裕也は今もってワタシのココロを捕えて離さない永遠のク○爺ですし。
やはり同業者の中には同じ考えを持つ方が多く、これぞまさに相互扶助かも。
とか言いつつ、今回のてんやわんやで一つ吹っ切れたモノがあります。
「同性のドリスはともかくボリスのシモの世話は生々しすぎて出来ん!」
って、長いこと思っていたのですが、看護師さんを呼んでも忙しそうで誰も来てくれないので仕方なくボリスのオムツ交換をしました。
いったんオムツを開いてしまうと自然と普段行っている一連の動作に入ってしまい、それでも一瞬我に返って「ワタシの半分は此処で創られたのだな。」とか呆然とし、また淡々とオムツを閉じてパジャマのズボンを履かせ、シーツと衣類の皺を直して完了。
ああ、やれば出来るじゃん。。。
そう思ったらワケのわからないこだわりが氷解して流れて行きました。
いったいなんのこだわりだったんだろう???
ま、ボリス自身はとっくに実の娘にシモの世話をされるということにこだわりをなくしてましたが。