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Keep On Rockin'
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医者:「今日明日にも退院しろ」
病院相談員:「家庭の現況を考慮すれば退院は無理」
地域包括:「転院したら?」
医者&相談員「転院は無理」

じゃ、どーすればいいのさ?

結局、介護保険のサービスを早く申し込んでおけば良かったのです。
「まだ大丈夫、出来るだけ国民の皆様の世話にはならないよう頑張ってもらおう。」とか謙虚な気持ちでいたのが裏目に出ました。
つまり、サービスを申し込むと1~2週間以内にケアマネージャーによる認定調査が行われます。
本人がどれだけ介護を必要とするかの調査です。
そこに掛り付け医の意見書が添えられて審議に掛けられ、一か月以内に介護度なるものが決定します。
それで「介護サービスを受けてもいいよ。」と位置づけされればヘルパーさんが自宅に派遣されたり、デイサービスを利用したり、リハビリできたり、ショートステイでお泊りしたりと介護度に合わせて許される範囲で必要なサービスが保険で受けられるワケ。
だから今回もなにがしかの介護度を出されていれば、退院してから行くところは決めやすかったと思われます。
でもそれが出来ないから困っちゃうな~ぁっと。

本当は介護の認定が下りてなくても見込み発車でサービスは利用出来ます。
ただ、認定が下りても『自立』と判定されると、利用したサービス料金は全て自己負担となり、保険は適用されません。
そんなこともあって地域包括では「転院」を奨めたらしい、転院ならとりあえず安く済むから。
という薦めが包括からあったので病院の福祉相談室に電話をしたら、相談員も忙しくてすぐ面談してくれなさげ。。。
事情を話し、なんとか急ぎで時間を取ってもらったのが3日(金)の夕方。
で、結局救急で運ばれた低血糖状態は改善されたので退院は必至、まだ原因不明の微熱があろうが下痢してようが、たいした状態じゃないから転院も無理だそうで。

じゃ、どーすればいいのさ!?

有料老人ホームで一時的に『お泊り』。
これしか選択肢がありませんでした。
「お住まいになっている地元の病院ならあるいは転院で受け入れてくれるかも...」と相談員は言ってくれましたが、ワタシが知っている限りろくな事にならないので却下。
この際お金が掛っても仕方なし、相談員さんが連絡を取ってくれた有料ホームも緊急で対応してくれるとのこと。
家族が努力して退院に向け準備を進めているという評価をもってして週末退院も延期出来るそうな。
(「救急で運ばれてくる患者はいっぱい居る、早くベッドを空けてほしい」とまで医者は言ったんだぜぃ。)

一応の方向が決まったのでまずはボリスに説明して納得してもらい、その足でドリスの病院に向って了解してもらい............
包括の担当者からは「認定調査が早くできるよう調整してみます。」と言われていたので電話で尋ねてみたら担当者不在で、他の職員から「はぁ??? 退院が決まってから電話下さい。」で電話を切られた。
夜、家に帰ってみると留守電メッセージに包括から認定調査の件で電話が欲しいと入っており、日中は留守にしているから携帯に連絡くださいとお願いしてあるにも関わらず自宅に掛けてくる阿呆さ加減と連携の無さにあきれました。
しかも今日は金曜だよ、明日電話したってあんたたち土日お休みでしょうが?
この地区の包括は結構良い仕事をするという噂だったけど、所詮あほ・うかつだと思った瞬間でした。

<つづく>

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ドリス:
検診後、本日強制再入院。
つっても命に別条無いので入院しててくれた方が安心ですねぃ。

ボリス:
週末に退院を迫られる。
ドリスが健康回復するまで緊急でショートステイを利用したい。
明日、地域包括とゆー、普段馬鹿にしているところへ相談しに行かねばなりません。

ジャック:
ショートステイに入って頂きました、身体は超バリバリ元気なので職員に交じってよく働いているらしい。
他の入所者に要らん世話を焼いているのでは。
しかし一方、環境が変わって情動失禁してます。
泣いたり笑ったりラジバンダリ。

ジル:
なんだかんだ今一番シアワセなのはこの人かも。
ジャックがショートに入ったので自宅に戻りました。
でもって「夜、一人じゃ怖いのぉ~~~~!」とか泣くので引き続きマイケルが泊まり込み中。

マイケル:(亭主にも源氏名を付けてみた)
ジャックの落ち着き先を来月20日までに探さねばならないのにジルの世話でブチ切れまくる毎日。

ワタシ:
なんかも、どーでもいいやー、なんとかなるだろ...という境地。
これでホントになんとかなったら『なんとかなる教』を立ち上げ、教祖になろうと思います。


ご心配くださっている友達の皆様、応援ありがとうございます。
少なく見積もって人3倍はタフに出来ているので、簡単にくたばったりしません。
今抱えているてんやわんやを全てクリアしたら、自分にどんなご褒美をくれてやろうと考える毎日です。

ドリス&ボリス、日曜に退院しちゃいました。
まず午前中にドリス、そして午後にボリスを迎えに行ったです。
荷物をまとめ、担当医から退院後の指示を頂き、同室の皆さんにご挨拶、なんだか刑期を終えて出所するような。。。
こうしてドリスはさくさくと自宅に戻り、ぼちぼちと自分で荷物を片付け始めました。
二人で簡単な昼食を食べてワタシだけボリスの病院へ。

なんだか急激に入院ボケが進行したボリス、必死の思いで荷物を片付けて「さあ、帰りのタクシーを呼ぶぞ!」という段階で、匂う、臭いじゃん。
下痢してチビッたな。
大腸癌手術以降、下痢しやすくなっております。
汚れた猿股履き替えさせたはいいが、タクシーの中でまたやっちまったら最悪だわな..............看護師さんに紙パンツを頼んでみた。
すると「これしか無いんですけどぉぉぉ~~~。」と持ってきてくれたのは、ピンクの尿取りパット、女性用。
この際贅沢言ってられん、ありがたく頂戴いたしました、本人もそれが何だか判ってないし。

思わぬアクシデントに見舞われながらボリスを連れてタクシーで実家へ辿り着く寸前、ボリスの病院から電話が。

「お薬、お渡しするのを忘れていました、取りに来てください。」

ななな、なんですとっ!!!
しかしここで怒っても仕様がないのでボリスを家に入れ、汚れた猿股やらなんやら一切合財洗濯機に放り込み、ハイターに浸けてから電車で取りに行きましたよ。
「あ、どーも済みません。」程度の謝罪だったので、ナースステーションの壁に「ばかっ!」って書いてきてやりました。(嘘)

その帰り道にボリスの紙パンツと食材のまとめ買いをして、実家に辿り着いたのが5時近かったでしょうか。
も、倒れそうだったけど洗濯物を干してシャワー入って発泡酒1缶ごきゅっと飲んで、ようやく人心地がつきました。
朝5時起きして自分の家の用事を済ませてから出かけたのでくたくたっす。


「なんで介護職なんかに就いてまったかなあ」と実は毎日自問自答しています。
なんでなのか判らないが、とりあえずやってて役に立ったなあと思ったこの日。
でもやっぱりシゴトで他人様の世話をしているほうがナンボか楽と結論致しました。
今日もこれからお見舞いのお返しを手配して、休日出勤行ってきます~。

実母ドリス、心臓弁膜症につき大動脈弁置換手術にて入院ちぅ。
実父ボリス、両目白内障手術にて入院ちぅ。

今更ながら心臓弁膜症について詳しくなりました。
そして悪いこたー言わない、太ってて良いことはありません適度に脂肪を減らしましょう!
ドリスは弁膜症の手術と同時に冠動脈のバイパス手術も受けました。
その際、足やら胸やらの血管を文字通り切った貼ったで使用したのですが、なにせ私の記憶にある限り昔からドリスは正真正銘肥満体。
手術自体は特に異常がなかったけど使用する血管に脂肪が付着していたため、それを取り除くのに手間取ったという執刀医の説明でした。
なので予定より1時間オーバー、輸血も必要に迫られて行ったとのこと。
その後の回復は順調...........なんだけど、血流を良くするための薬(ワーファリン)が効きすぎて、まだ病院に足留めくらってます。

で、ドリス留守の間はワタシがボリスに飯を運んだり、買い物をして、生活の援助をしていました。
こなたの場合はいわゆるフツーの白内障なので、ドリスが入院してるならいっそこちらも入院・手術して頂こうと遠方に住む兄が後から手配したワケです。
ただ、二人とも全く違う病院なので、今日はドリスの病院、明日はボリスの病院と激しく見舞移動しており、忙しいったらありゃしない。
この週末は兄が上京して選手交代してくれましたが。

今、嫌ぁ~な予感がしてます、ひょっとすると次の週末辺りに二人して退院するんでないかい?
自宅に戻れるのは良いことです。
でもさ、ドリスもボリスもすっかり病院ボケしちゃってます。
ボリスは看護師さんに「家内です。」とワタシを紹介するし、ドリスは同じことを何回も話すし、まぁ入院前のMRIでは二人とも『年相応の脳』ということで認認介護にはならないと思いますが。
退院してから通常の生活が営めるようになるまで暫く手が掛りそうなのは間違いなす。

8月末からこんな調子でメガ忙しい。
今日、ドリスの入院が延期になった件について担当医から携帯に連絡が2度もあったのだけど、出られまてんでした。
こんな時でも、いやさこんな時だからこそジム行って筋トレしてダンス&ダンスしてたのさ~。
(ごめんねせんせい、いそがしいのになんども)
てなワケで思いっきり放電してきたので、また明日からシゴトと看護、励みます。

どうでもいい事なんですけど今日のエアロのBGMったら Let's do the time warp again~♪ 
(ロッキー・ホラー・ショー中の名曲)
エアロの振り付け無視して踊ろうかと思った、Time warp。

晦日・大晦日といえば、一昨々年は娘が熱で、一昨年は私が転倒(息子とプロレスした)による脳震盪で、去年は息子が風邪による高熱で、救急病院のお世話になったもんだった。さてこの年末は?

実父ボリスが風呂場で転倒し、その際歯で口腔内を切っただけでは済まずに細菌感染して顔がぱんぱんに腫れてしまったので、緊急で外科受診。点滴やら抗生剤やらの投与でボリスの回復は目覚ましく、まぁ心配は要らないとのこと、やれやれ。。。

90近い舅を筆頭に高齢の親達4人、今年も間違いなく気が揉める年となるでしょう。介護職してて良かったと思う反面、「時給に換算して請求したろかいぃ-----!!」と親子の情など超えて吼えたくなるよなワガママを発揮される場面も多く。
憂鬱です。
写独楽
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