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四苦八区役所の戸籍係に電話して、相続のため亡父の改正原戸籍が必要なので取り寄せたいと相談した。

「では郵送係に繋ぎますので、そちらとお話下さい。」

と案内される。

予め四苦八区役所のホームページを見たら、戸籍取り寄せ依頼書がPDFでDL出来るようになっていた。

でもイマイチ正しい記入の仕方が判らんので、電話でよく教えてもらう。

ま、それはそんなに難しくなかった。

でも間違えて提出したら発行してもらえないわけで、慎重にならざるを得ないよな。。。

依頼書を記入したら、戸籍発行料750円分の定額小為替と、ワタシの戸籍謄本1通(亡父とワタシが確かに家族だったという証明のため。身内だから委任状が無くてもこうして取り寄せられる。)と、ワタシの身分証明書になるもののコピー1通(免許証とか)を封筒に入れ、四苦八区役所宛に郵送する。

この時、速達で送ると区役所の対応も早い。

もちろん返信用の切手も速達料金分を同封のこと。

月曜に送って土曜に届いた。

早速開封してみると.............

残念ながら、ボリスが生まれた野球県までは記載されていない。

四苦八区の前に住んでいた緒形県の新聞市が載っていた。

昔むかし、微かに聞いたことがあったけど、ボリスは新聞市在住の田中さん夫婦の養子だった。

農家の六男、しかも10番目の子供だから養子に出されたんだねえ~。

ってことで、次は新聞市役所に改正原戸籍取り寄せの依頼をしなくては。

面倒くせーことこの上無しなんだけど、結構面白くなってきた。

ボリスは養父母の田中姓を名乗っていたが、ドリスと婚姻の際に協議離縁をして本来の姓に戻ったことになっている。

養父母は子供が居なかったと聞いているけど、ボリスが何歳の時に養子縁組をしたのかは知らない。

ドリスも田中養父母については詳しく知らないようで、名ばかりの養子だったのかも。

とりあえず次は新聞市役所にアタックだね~!

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電話あり。

先日なんとか検認申立書を送り付けたが、足りない書類があるとのこと。

ボリスの出生届けから記載されている戸籍謄本が必要なのだそーで。

現在の本籍地は江戸の生活区だが、その前は四苦八区だったってのは知っている。

そのまた前は知らない。

生まれたのは野球県のモンシロ町だ。

さて、どこの役場まで遡り、何と伝えて、どれを、どのように取り寄せれば良いのか?

えらいこっちゃ。


余談ですが。

ボリスの父、ワタシにとっての祖父は写真で見る限りエライ二枚目だ。

その妻・ボリスの母は、これまた写真で見る限りとても残念な器量で。

(二人ともワタシが生まれる前に他界している)

輿入れの日、あまりに不細工な新婦にたまげた新郎は、新婦を即刻里に送り返したのだが、これまた駕籠一杯に持参金を詰められ送られてきたそうな。

それから二人は10人の子供を設けたのでありました、メデタシ。

ボリスは末っ子、母親似。

そしてワタシはボリス似。

葬儀でボリスの遺影を抱きながら、さぞかし傍目にクリソツ父娘に見えてるんだろうなあ~、って思った。

だから父方の親戚からはとても可愛がられている。

でもちょっと気持ちは複雑なのさ。。。


金融、年金、役所の手続きはまだまだ終わらない。

あと何往復すりゃいいのか?

こーいう面倒を請け負ってくれる業者がいたら頼みたいものだ。

この面倒はさておき、次にのしかかってくるのは法要。

それに伴い、墓地の準備。

幸い、ボリスは生前に墓地を求めており、基礎工事まで済ませていたので墓石を建てるのみ。

仏壇、仏具、四十九日法要の手配、葬儀のあとから届くご霊前へのお返し、etc..........

めんどくせー、めんどくせー、MAXめんどくせー!
(って芸人、いるよね)

此処まできて、ふと思った。

身も蓋もないハナシですが、今後少なくともワタシはあと四人見送らにゃぁならん。(老親三人とマイケル...)

こんな面倒くさいことを四回もぉーっ!?



愕然としちゃったけど、これは運命でしょか?
死後、故人名義口座が凍結されるという話をよく耳にされていると思う。

どんな流れで凍結されるのか非常に不思議だった。

結論から言えばこうだ、ご近所さんや新聞屋、その他諸々からの情報で(タレこみ)で銀行に亡くなった事が伝わり凍結される。

幸いタレこみも無く、昨日までボリス名義口座から現金操作が可能だったため、ドリスの当座の生活費に困ることは無い。

明らかに死亡保険金を受け取った方が良いと思われる金融機関にはボリスの死亡を申告し、速やかに保険請求の手続きを行う。

では、凍結された口座を如何に解除するか?ってことになるよな。

相続の可能性のある親族全ての印鑑証明および戸籍謄本(本庁でしか発行できない改正源戸籍謄本)と、金融機関から送られてくる書類一式を提出する。

遺産と見做され、相続人全てが了解しないと解除されないってことらしい。

さらに面倒な事に、ボリスったら遺言書を残しており、そのお蔭で家庭裁判所にも出頭しなきゃならないってことが判った。

恐らく不動産に関する内容だろうけど、今ここでその遺言書を握りつぶしてしまえば物事は簡単に進行するはず。
公正証書として届けてある様子はない。。。

さあ、どうする?

つっても根が真面目ですから家裁に連絡、手続きの一連の流れを教えてもらい、その通りに動くことにした。

家裁に遺言書がある事を知らせ、検認の申し込みを行い、家裁から指定された日に出頭、遺言書を開いて内容確認、っちゅーことだ。

申込用紙は家裁HPからDL出来る。
(流石いまどきのシゴトだよな、ありがたい)

出頭は親族から委任された者だけでも良い。
(どーせワタシですねぃ)

遺言の内容を確認するだけで、その遺言通りに執行しろと言われるワケではないらしい。

遺言内容に意義があれば異議申し立てを行ってよいのだろう。

そりゃそうだ、いきなりボリスの遺言に『隠し子に全財産を譲る』とか書いてあっても納得出来ないもんな。

てか、そんな事自体あり得ないけどさ。
いや、あったら逆にすげえけど。

検認の申込用紙はDLしてプリントした。

これに記入して家裁に送る。

その際、返信用切手を同封するらしい。

幾ら分の切手が要るのじゃ?

家裁に何度も問い合わせしているが、担当者が話し中か昼休みでなかなか繋がらない。

これくらい受付の姉ちゃんが返答出来ても良さそうなもんだと思わないか?

ところが「担当者でないとお答えできましぇ~ん!」と断られるのだ。

もう頭がクラクラする、こんなんでええのか、この国は。
委任状をやっとこ書かせた後、ドリスが「自分も行く。」と言うので、ヨタヨタ出張所まで一緒に行った。

戸籍謄本やら何やら今後のことを想定して大量に発行、一万円近く出費。

委任状に一部不備が有ったが委任者ドリス本人が同行しているということで、問題なくスルー、良かった、ほっ。

しかし一部の死亡保険金を受け取るためには出張所ではなく、本庁でしか発行されない証明書が必要と判り、ドリスを自宅に送り届けてから本庁まで赴いた、なんかもう息切れするよな。

そしてボリス名義通帳やら満期が来ていないボリス名義定期預金やらボリス名義保険やら、これらは全てドリスの名義に変更しなくてはならん。
(公共料金の引き落としもボリスの通帳だし)

となると、一部の手続きに相続の問題が発生する。

相続の可能性のある親族全員の印鑑証明、戸籍謄本が必要なのだ、げげ!

兄に連絡して手配を頼み、ワタシは自分の住む地域の出張所に走ったんだけど、今、戸籍って本籍地の役所でしか発行されないのね.........

マイケル家に嫁いだワタシの本籍は当然ながらマイケル家のおわす住所になっており、そうそうすぐに行かれる所ではない。

今のワタシの住所地に本籍を持ってきておけば良かった.....

仕方ない、ワタシが委任状を書いてマイケルに代行で取り寄せてもらおう。

それが揃わないと先へ進めない。
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