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Keep On Rockin'
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長女には高校時代からの仲良しグループがいて、旅行に行ったり飲みに行ったりしている。
メンバーの誕生日前には密かに集まって手作りメッセージボードを作ったりもしている。
カードじゃなくてボード。
写真やなんやかんやを切ったり貼ったり案外おおがかりな物を作成している。

そんなワケで........................

昨夜ボード作りに一人泊まりに来たのが先日も泊まりに来た男子。
その時はもう一人女子も一緒だったが今度は一対一だぞ。

あくまでも「友達」だそうですが、今時はそーいうのも有りなのか???

雨で超寒いし、亭主の蒲団を貸してやった。
オヤジ臭くて済まん、>お泊り男子くん。

去年、今年と「孫が生まれま~す!」とかいう年賀状が友達から届くんだけど、実はワタシも孫が欲しい。
そーいう問題か?
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ジャック、グループホームで健在。
面会に行くと開口一番、「スパシーバ!待ってたよ~~~~!!」と半泣きしながら駆け寄ってくる。(シベリア捕虜時代の記憶健在ね)
寂しいよオーラが全身から出ているヨ。
マメに面会に通っているマイケル以外は誰が誰だか判らない様子。
もう誰が孫で嫁で妻だかワケわかめ、けど上手にその場の話を合わせることが出来るからすごい。
実際かなり認知症が進んでいても、話しを合わせたり、ひたすら謝り倒すことで世間との軋轢をうまく乗り切っている人も少なくない。
で、入所中のグルホを病院と思っているので、しきりに「この病院は変なんだよ、医者がいないんだから。」と繰り返していた。
実はこの思い違いのお蔭で「自分は入院しているから家に帰れない。」となり、ワタシ達が「じゃあまたね。」と施設から去ろうとしても「自分も帰る!」と騒ぐことなく済んでいる。
ジャックの中では未だに『入院してから一週間』であり、『飯を食わせてもらってない』し、『まだ入浴許可されてない』ってことになっている。
『他の患者が俺の持ち物を盗んだ』ので『捕まえてつき出してやった』というエピソードが出来ているほど物盗られ妄想が進行中。
何処につき出したのかは本人の中でも不明。
とにかくつき出したことになっている。

ジル、3~4kgほど痩せていたのでプチ・びっくり。
ジャックに任せていた家事をやるようになって活動量が増えた結果、痩せたのね。
体重による負担が減った結果、歩行状態も以前より全然良いのだ。
しかし自分の体調が良くなると都合が悪いので、あっちゃこっちゃ具合が悪いことを強調していたが、それは眼鏡を作りかえればかなり改善されると思うよ?
(新しい眼鏡を作る→義歯の汚れに気付き、手入れする→口腔内の清潔が保たれ、口内炎が出来なくなる→食べやすくなる→消化不良が改善される)

ドリス、12月中旬に退院してきた。
自分がボケ始まっている認識が全く無いので、退院後は自分で何でも出来るつもりでいた。
通院も服薬も足の傷の処置も、何でもかんでも。
そんなドリスに看護師さん達が入れ替わり立ち替わり退院後の心配をしてくれたらしく、「みんなして私を馬鹿にして!」とドリスはプライドを傷つけられ怒りまくっていた。
皆さんの心配は御尤もなんだよ、なんてワタシが言ったらそれこそ噴火しただろうて。
触らぬ神に祟りなし、まあとにかく自分で行動してもらおう、ホントに出来れば何も言うことはないやね。
ってことで退院の日、今後通院するとなれば病院までの交通手段をしっかり覚えてちょーねということで、ドリスを先に歩かせ私は後ろから付いて行く予定だった。
ドリスも「入院した日の逆を辿れば良いのよね。」とかしごく真っ当な事を言ってやる気満々、意気揚々と病院の出口から出た途端、「ここどこぉ~~~!?」と。。。
それからはもう言葉を尽くしてバス乗り場から目的地から説明しても馬の耳に念仏、ドリスの耳にろっけんろーる、どうにか気持ちを落ち着けた先に見えたゴールはタクシー乗り場でしたがな。
ま、いいや、今日はタクシーで帰りましょうね。。。

やっと懐かしの我が家に帰りついてからも、入院の荷物の片づけやら溜まった郵便物の確認やら服薬やら御見舞の御返しの手配やら、ドリスがパニックになるには事欠かないネタの数々。
その数々を片付けるのが途中で嫌になったんだろう、「無事退院してきたことをみんなに知らせなきゃ。」とか言いだし、見舞いに来てくれた友人達に電話をし始めてしまった。
おいおいおいおいおい......................................
脳の何処が縮むとそうなるのか、入院中からホトホト手を煩わせられた事の第一位として、ドリスは話が長くなった。
それも馬鹿丁寧な言葉を使い、あっちゃこっちゃ寄り道しながら話すもんで最終的には迷走してしまう。
ワタシが一通り片付けて食料品の調達に行きすがら、御礼の手配を済ませて帰ってきてもまだ電話中だったんですけど。
それでもなんとか夕食を済ませ、薬を飲ませ、眠りに就いたころ、兄が遠方より到着。
簡単にドリスの様子と担当医からの指示を伝えて選手交代、ワタシ、自宅に戻りました、へとへとだべさ。
ホッとしたのも束の間、翌朝ドリスからの迷走電話で叩き起こされるんですが、以降毎晩ドリスから電話が来ますのよ、内容はどーでもいい頼み事ばかりす。
寂しいのは判るんだけどねぇ。

ボリス、終身契約ほぼ完了。
それと同時に気力・体力が一気に低下。
本人には「一生此処で過ごしてね。」とか一言も伝えていないが、感じるものでもあるのか。
ジャック同様、いや、それ以上に寂しいよオーラが。
面会に行った兄が正視に耐えられなかった、と。
耐えてしっかり視ろよ、そのケツ蹴飛ばすぞ。

マイケル、引き続きジルの安否確認のため実家で生活中。

ワタシ、『やりたいこと』と『やらねばならないこと』との狭間できゅうきゅう言ってる。
年末は大晦日まで働いていたので家の中は汚いし、下手に片付けたら余計に汚いところが気になってイライラしている。
ピアノのレッスンも10月から休んでいるし、読みたい本も積んだまま。
メールの返事も溜まっている。済みません。ごめんなさい。
愛犬達も被毛伸び放題で雑巾化している。
ボリス関連の書類や手続きも幾つか残っている。
『やらねばならないこと』のうち、どうにかこうにか区切りを付けられたのは、成人式の準備。
ワタシじゃないよ、長女のだよ。(自分の成人式と言い出すほど子供じゃないも~ん)
我が家の伝統で、親の振袖を着せますの。
ケチって新調しないワケじゃぁありませんの、おほほほほ。
ドリスがいろんなところに振袖やら帯やら草履やらを片付けていたので探すのが大変だったのさ。

ああ、ホントに短い正月休みでした、明日からシゴトだぜぇ~~~~~~。
働くの、完全に嫌になってます。

何年ぶり?
大吉引いた、こりゃ心強いねぇ~!
明日はジムも開く。
年末年始に溜まったもの、放電してきまっそ。

ジャック、グループホームで健在。
ジル、在宅生活継続中にて現在一番まとも。
ボリス、有料老人ホームでお試し入所中。
ドリス、まだ入院中。

取敢えず舅ジャックは落ち着いた。
マイケルが週一で面会に行っている。

実父ボリスも近いうちに終身入所契約予定。
有料老人ホームは月々の費用が高額だよ。
寿命が尽きるのさが先か、貯金が尽きるのが先か、どっちだ?

ジルはマイケルが泊まり込みで様子を見ている。
つまりワタシたち夫婦の別居生活が長引いているんだが特に問題ない。
だってマイケルの帰りを待って深夜にメシを作る必要がないので毎晩早く床に就けてます、これは助かるよホント。

ドリスは入院が長引いて認知症状進行中。
それでも退院の日はそう遠くないと思われる。
ただ、退院したら一番手が掛るのはこの人だわね。
心臓の狭窄した血管に継ぎはぎした脚の血管、その脚の傷痕の経過が悪いために入院が長引いちゃってる。
ある程度回復を待って退院としても、その後のケアをしなきゃならないし、半分ボケたドリスが何をしでかすか想像つかないし、当分ワタシが泊まり込んで観察するしかないよなあ。

「あの時あーしていたら、こーしていれば。。。」という『ぐだぐだ・たられば』なワタシでしたが、此処へきて過去を振り返る余裕も明日何が起こるかびくびく構える姿勢も吹き飛んでしまった。
ただひたすらに今日一日を無事に消化するのみ。
年が明けたら47歳かよ、な~んて気づいたせいか、今年はいち早く風邪にやられてしまい、声が完全に潰れてしまった。
「ぼへみあ~ん♪」とか一人密かに歌ってみる。。。てか声が出ねーだよ。
今年の風邪は喉にくるようですのでご用心。

「生まれつき全盲なので生活全般に困っている、助けて欲しい。」

と訴える高齢者がいるので面接に行ってきたら............................................

なんとアナタったら団十郎のおばあちゃまじゃあ~りませんかっ!
しかも認知症どころかバリバリ頭クリアじゃん。

見えてるだろっ。
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