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午前中、ワタシの携帯ったら鳴りっぱなしでした。
シゴト中だったので全部出ませんでした。
病院や福祉関連からの電話は全部昼休みにお返事したけど、たまげたのはドリスの友達や近所のおばやんからの電話す。

『おうちに電話しても誰も出ないんですけど何かあったのぉぉぉ?』
とか
『家にいったら誰もいないじゃない---!』
とかメッセージが残されていました。

なんであのおばやん達がワタシの番号を知っている!?

恐らく.......................
実家に緊急連絡先として貼ってあるメモをこっそり控えていたのだろう。
ドリスが教えたとは考えにくい。
これはもう暴力ですな。
番号変えたろ。

なんたらことをうつうつと考え、本日はボリスの認定調査があるので約束の時間に病院に向かいました。
登場した認定調査員はまあ慣れた感じの方で、サクサクと調査は進んで行きます。
「今日は何日ですか?」
「今の季節は?」
「お名前と誕生日を教えて下さい。」
等々の質問がされて行きます。

で、今日初めてワタシは父から聞いたのですが、ワタシに妹がいるようです。
そしてワタシは今の自分の仕事に満足していないそうなのです。
まあ、びっくり!

急激にボケが進んでしまっています。
もう『悲しい』を通り越して呆気に取られてしまいました。
こんな時、ほんとに妹がいたらいいのになあ~とさえ思えてきました。

「まず要介護1は出るでしょうね。」

と調査が終わって調査員の方の一言。
その目の前を看護師に介助されてヨタヨタとトイレに向かうボリス。

あれ、さっきパジャマ着換えさせたばっかりなのにまた違うのを着ているぞ?
どうやら失禁して汚し、再度着替えさせられたようです。

「要介護1は出ます。」
調査員さん、さらに一言。

ナイスタイミングでした。

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そぼ降る雨の中、仕事の合間にコインランドリーへ行ってボリス&ドリスのパジャマや下着を乾燥機にかけてきました。
「病院のしびんはこぼれるから厭だ、使いなれた自分のを持ってきてくれ。」ってボリスが言うし、シッコでパジャマを頻繁に汚されてもこちらが敵わないので実家にソレを取りに行きました。
ドリスから頼まれていたパジャマもついでに調達。
ポストには宅配便の不在票が入っていたので問い合わせtみたら、〇越デパートから何やら着払いで取り寄せてる。
ワタシの家への転送を頼んでみたが、不可能だそうで受け取りに行かねばならん。

ここんとこ手抜き三昧だから、子供達が大好きなカラッと美味しい鶏の唐揚げでも、と夕食の準備を必死でしていると母が入院している病院の看護師さんからワタシの携帯に電話が。

「何か急変でも!?」

って思うじゃんね、状況が状況だし。

ところが「病院食が不味いからポン酢を持ってきて。」とゆー伝言のみで。。。

「わざわざ看護師さん使って贅沢言うな!明日は父の用事で忙しいから明後日まで我慢しろ!!って伝えて下さい。」とお願いしました。

折悪しく遠方に住む兄からも、人が毎日忙しい時間を割いて状況報告メールを送っているのに阿呆な返信を寄こしてきたので「明日母のところにポン酢を持って行け。」とだけ送り返してやりました。

真剣にやってるのが馬鹿馬鹿しくなってきたのでグレてやります。
実家を売り飛ばしてカジノ行って全部使ってきます。

医者:「今日明日にも退院しろ」
病院相談員:「家庭の現況を考慮すれば退院は無理」
地域包括:「転院したら?」
医者&相談員「転院は無理」

じゃ、どーすればいいのさ?

結局、介護保険のサービスを早く申し込んでおけば良かったのです。
「まだ大丈夫、出来るだけ国民の皆様の世話にはならないよう頑張ってもらおう。」とか謙虚な気持ちでいたのが裏目に出ました。
つまり、サービスを申し込むと1~2週間以内にケアマネージャーによる認定調査が行われます。
本人がどれだけ介護を必要とするかの調査です。
そこに掛り付け医の意見書が添えられて審議に掛けられ、一か月以内に介護度なるものが決定します。
それで「介護サービスを受けてもいいよ。」と位置づけされればヘルパーさんが自宅に派遣されたり、デイサービスを利用したり、リハビリできたり、ショートステイでお泊りしたりと介護度に合わせて許される範囲で必要なサービスが保険で受けられるワケ。
だから今回もなにがしかの介護度を出されていれば、退院してから行くところは決めやすかったと思われます。
でもそれが出来ないから困っちゃうな~ぁっと。

本当は介護の認定が下りてなくても見込み発車でサービスは利用出来ます。
ただ、認定が下りても『自立』と判定されると、利用したサービス料金は全て自己負担となり、保険は適用されません。
そんなこともあって地域包括では「転院」を奨めたらしい、転院ならとりあえず安く済むから。
という薦めが包括からあったので病院の福祉相談室に電話をしたら、相談員も忙しくてすぐ面談してくれなさげ。。。
事情を話し、なんとか急ぎで時間を取ってもらったのが3日(金)の夕方。
で、結局救急で運ばれた低血糖状態は改善されたので退院は必至、まだ原因不明の微熱があろうが下痢してようが、たいした状態じゃないから転院も無理だそうで。

じゃ、どーすればいいのさ!?

有料老人ホームで一時的に『お泊り』。
これしか選択肢がありませんでした。
「お住まいになっている地元の病院ならあるいは転院で受け入れてくれるかも...」と相談員は言ってくれましたが、ワタシが知っている限りろくな事にならないので却下。
この際お金が掛っても仕方なし、相談員さんが連絡を取ってくれた有料ホームも緊急で対応してくれるとのこと。
家族が努力して退院に向け準備を進めているという評価をもってして週末退院も延期出来るそうな。
(「救急で運ばれてくる患者はいっぱい居る、早くベッドを空けてほしい」とまで医者は言ったんだぜぃ。)

一応の方向が決まったのでまずはボリスに説明して納得してもらい、その足でドリスの病院に向って了解してもらい............
包括の担当者からは「認定調査が早くできるよう調整してみます。」と言われていたので電話で尋ねてみたら担当者不在で、他の職員から「はぁ??? 退院が決まってから電話下さい。」で電話を切られた。
夜、家に帰ってみると留守電メッセージに包括から認定調査の件で電話が欲しいと入っており、日中は留守にしているから携帯に連絡くださいとお願いしてあるにも関わらず自宅に掛けてくる阿呆さ加減と連携の無さにあきれました。
しかも今日は金曜だよ、明日電話したってあんたたち土日お休みでしょうが?
この地区の包括は結構良い仕事をするという噂だったけど、所詮あほ・うかつだと思った瞬間でした。

<つづく>

ドリス:
検診後、本日強制再入院。
つっても命に別条無いので入院しててくれた方が安心ですねぃ。

ボリス:
週末に退院を迫られる。
ドリスが健康回復するまで緊急でショートステイを利用したい。
明日、地域包括とゆー、普段馬鹿にしているところへ相談しに行かねばなりません。

ジャック:
ショートステイに入って頂きました、身体は超バリバリ元気なので職員に交じってよく働いているらしい。
他の入所者に要らん世話を焼いているのでは。
しかし一方、環境が変わって情動失禁してます。
泣いたり笑ったりラジバンダリ。

ジル:
なんだかんだ今一番シアワセなのはこの人かも。
ジャックがショートに入ったので自宅に戻りました。
でもって「夜、一人じゃ怖いのぉ~~~~!」とか泣くので引き続きマイケルが泊まり込み中。

マイケル:(亭主にも源氏名を付けてみた)
ジャックの落ち着き先を来月20日までに探さねばならないのにジルの世話でブチ切れまくる毎日。

ワタシ:
なんかも、どーでもいいやー、なんとかなるだろ...という境地。
これでホントになんとかなったら『なんとかなる教』を立ち上げ、教祖になろうと思います。


ご心配くださっている友達の皆様、応援ありがとうございます。
少なく見積もって人3倍はタフに出来ているので、簡単にくたばったりしません。
今抱えているてんやわんやを全てクリアしたら、自分にどんなご褒美をくれてやろうと考える毎日です。

うち、今すごい事になってます。
ボリスが低血糖による昏睡のため救急車で入院、強い炎症反応も出現したので暫く退院できません。
ドリスも入院ボケがキツイし、身体もまだ完全に回復出来てません。
ジャックが暴れたのでジルが我が家に避難してきました。
一人になったジャックが徘徊しないように亭主が泊まり込みに行ってます。

どうなっちゃうんでしょうね?

写独楽
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